訪問頂きありがとうございます!
今日は、基礎体温を付けているのになかなか妊娠しない・・・
でも産婦人科でどんな検査するのかわからないから怖い・・・
という方に、私の経験した一般的な“不妊症”の判明までの検査のご紹介をします。
目次
不妊症とは?
一般的に不妊症の目安は結婚して1年と言われています。
結婚を考える年齢で避妊せず、普通の夫婦生活を送っていれば、大体結婚して半年で7割、1年で9割、2年で10割が妊娠するそうです。
妊娠せず1年以上経ち、今後妊娠を希望される場合は、一度産婦人科へ行って夫婦で検査を受けられることをおすすめします。
検査の種類
一般的にすべてを受けるかどうかはわかりませんが、私が通っている不妊治療専門の婦人科で初めに受けた検査です。
下垂体機能検査(ホルモン負荷試験)
検査の時期は月経5日目(3~7日ごろ)
脳の一部である下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンを調べる血液検査です。
下垂体卵巣系ホルモン(FSH・LH・プロラクチンその他)の分泌を調べ、排卵状況を推察します。
排卵障害のある場合は採血後、脳下垂体を刺激する注射をして、15分と30分後に採血し、上記のホルモンの反応を見るLH-RH、TRHテスト等の検査があります。
私は排卵障害が見受けられたため、脳下垂体を刺激する注射もしました。
注射をしたときにすこし尿意を感じましたが、しばらくするとなくなりました。
その後、2回採血をしました。
終了後は特に体調に変化もなく帰宅しました。
子宮卵管造影(HSG)
検査の時期は月経終了後から排卵までの間
卵管が通じているか、子宮内腔に生まれつきの異常や筋腫、ポリープなどが出来て変形などしていないかを造影によって調べる検査です。
造影剤を注入した直後と24時間後の2回、レントゲン撮影を行います。
私は、この検査が一番苦手でした。
痛いか痛くないかはその人によって違うようですが、造影剤を注入する時ではなく、注入前の器具を子宮の入り口に装着するときが一番痛かったです。
正直二度と受けたくないかな・・・。
検査後は特に痛みも出血もなく帰宅しました。
性交後検査(フーナーテスト)
検査時期は排卵日ごろ(月経12~14日ごろ)
性交後の子宮頚管粘膜の精子の状態を調べる検査です。
検査日の前日の夜、又は当日の朝に性交を持ち、出来れば12時間以内に調べることが望ましいようです。
今後の記事で詳しく記載しますが、私たちはこの検査で精子を発見することが出来ませんでした。
検査自体は、通常通り内診台で粘膜の採取を行いますが、特に痛みもありませんでした。
検査後は体調の変化等もなく帰宅しました。
黄体機能検査
検査時期は排卵後7日目(5~8日目ごろ)
卵巣から分泌される卵胞ホルモンと黄体ホルモンの量を調べる血液検査です。
受精卵が子宮内膜へ着床するために適切な環境かどうか調べます。
排卵後は毎月行います。
クラミジア検査
検査時期は生理中以外随時
不妊の原因になるクラミジアという最近が子宮内に存在するかどうか調べます。
精液検査
検査時期は随時 ※男性側の検査です。
精液量・精子数・運動率・奇形率を調べます。
採取した精子でも検査は出来ますが、可能であれば同行してその場で採取することが望ましいです。
超音波検査
検査時期は随時
通院時の基本的な診察です。
内診台で超音波により子宮内膜や卵胞の状態を確認し、排卵日を予測します。
まとめ
以上7点が初診後、約2~3ヶ月かけて私が受けた検査です。
通院している産婦人科から頂いた各資料を参考にさせて頂きました。
かいつまんで記載させて頂きましたので、専門家の方から見たら多少間違っている部分があるかもしれません。
なんとなくこの程度の検査をするんだな、くらいで参考にしていただければ幸いです。
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