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今日は、不妊治療で一番初めに行うタイミング法にについてご紹介します。
タイミング法とは?
妊娠しやすい排卵日前後に夫婦生活を行うことをタイミング法といいます。
基礎体温を測るだけでも排卵日をおおよそ予想することは出来ますが、病院に行き排卵日を予測して頂いた方が確実ではないかなと思います。
基礎体温でのタイミング法
以前の記事でもご紹介しましたが、妊娠したいと思ったらまず基礎体温を測りましょう。
基礎体温を測ることで、自分の体のリズムを知ることが出来ます。
こちらが見本の基礎体温表です。
ここまできれいにきっちり低温期と高温期に分かれることはまれだと思いますが、3か月程度測れば、自分の排卵日がなんとなく分かってくるのではないでしょうか?
排卵日2,3日前より頸管粘液(おりもの)が多くなってくるため、おりものにも注意してみてください。
夫婦生活を持つタイミングは、排卵日2日前が一番妊娠に至りやすいと言われています。
元気がいい精子は、子宮の中で1日~数日は元気に動いています。
卵子が受精出来るのは数時間のため、あらかじめ排卵日前に子宮内に精子を用意していた方が、受精率が高くなります。
基礎体温について↓以前の記事をご覧ください。
病院でのタイミング法
早く妊娠したい場合は、病院で排卵日を予測して頂くことをおすすめします。
しかし病院に行く場合も最低3ヶ月は基礎体温を測りましょう。
病院については以前の記事をご覧ください。
私の通っている病院での流れになりますが、タイミング法の流れをご紹介します。
通院の周期
生理5日目に通院:卵巣などが腫れていないかチェック
↓
1週間後通院:超音波検査にて卵胞のサイズをチェック
(生理周期11日~12日)
↓
2日後再度通院:超音波検査にて卵胞チェック
排卵直前であれば黄体ホルモンの注射および血液検査(排卵確認のため)
(生理周期13日~14日)※一般的な排卵日は生理周期14日目ごろ
↓
高温期7日目再度通院:卵巣、内膜の異常チェック・血液検査の結果
(生理周期21日ごろ)
↓
生理が来なければ、2週間後又は生理5日目
※妊娠に至らなければ、また同じことを繰り返します。
通院の周期は、週1日程度です。
検査や排卵日前後は密度が高くなりますが、だいたい週1日程度を目安に考えて頂いていいと思います。
妊娠の確率は?
妊娠の確率は、タイミング法を繰り返せば、2年で60%~70%と言われています。
排卵日の2日前にタイミングを取った場合、20代前半で約50%、20代後半で約40%、30代前半で約35%、30代後半で約30%と言われています。
女性の年齢が上がるごとに妊娠率は低下しています。
まとめ
私も現在はタイミング法で妊活を行っています。
年齢を重ねれば重ねるほど、妊娠の確率は下がっていきます。
妊娠したい方は、ぜひ一度もよりの産婦人科へ行ってみてください。
怖がることはありません!
妊活中は、気になることを先生にどんどん聞いて、積極的に取り組むことが大切だと思います。
一緒に頑張りましょう。
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